有価証券の会計基準変わってるんじゃないか疑惑
先日書いたブログで、オムロンが米国会計基準だと書いたついでに、短信を読んでいたのですが、気になることが書いてある。。。
https://www.omron.co.jp/ir/irlib/pdfs/20180726_tanshin.pdf
会計方針の変更のところに下記のような文言が。
当連結会計年度よりFASB会計基準更新第2016-01「金融資産および金融負債の認識および測定」およびFASB会計基準更新第2018-03「金融資産および金融負債の認識および測定に対する技術的修正および改善」を適用しております。当会計基準更新は、持分証券の分類および測定、また、公正価値で評価される一部の金融負債の公正価値変動の表示の改訂を要求しております。さらに、当会計基準更新は、一部の金融商品の公正価値に関する開示の改訂を要求しております。当会計基準更新の適用による当社および子会社への影響のうち、売却可能有価証券について、その他の包括利益累計額として認識していた税効果調整後の未実現利益7,426百万円を期首その他の剰余金への累積影響額として調整しております。また、市場性のない持分証券について、224百万円を期首その他の剰余金への累積影響額として調整しております。
ちょっと長いですが、これは要は有価証券の含み益を包括利益ではなく、損益で認識せよという基準改定なのでは??
これUSCPAのFARの範囲に含まれるような気が。。。
どうなんだろうか。Proactiveみてもこのあたり書いてないような気がする(いつものように、こそっとどっかの解説で言ってるかもしらんが。。)
改定の翌年から試験範囲変わるのであれば大丈夫なのか?
ちょっと調べよう。試験ギリギリで気づいてよかった