USCPA試験の計算問題はEXCELで解く!
BECの計算は例のホワイトボードと太い黒のマーカー、使いにくい電卓機能を使うよりも基本的にはエクセルベースで回答していく方が早いと思います。FARも。
このEXCEL機能は、どうもこの4月の形式変更から使えるようになったようなので、気付いていなかった方は、是非利用を検討してみてください。
数式を使えば、例えば計算式をコピペして料率だけ入れ替えていくことも容易なので、ミスは減ると思いますし、工夫次第でいろいろなテクニックが使えると思います。
どこに書いたかわかりやすくする工夫も簡単で、途中であきらめた問題を時間が余ってやり直す場合とかに便利です。
あとは、監査法人に入るとやたらにエクセル使うので、練習になります。
ただ、試験で使うのは日本式キーボードでない点は留意が必要ですね。AUDの試験の時に試しに使ってましたが、=の場所とかが違ったように思います。
当たり前ですが日本語は入れられませんので、そのあたりもある程度ルール決めておくといいですね。例えば率はrとか。
問題例とエクセル例
Alternative 1 | |
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Long-term debt, 6% interest | $3,000,000 |
Common equity | $3,000,000 |
Cost of common equity, 10% | |
Marginal tax rate, 15% |
Alternative 2 | |
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Long-term debt, 7% interest | $5,000,000 |
Common equity | $1,000,000 |
Cost of common equity, 12% | |
Marginal tax rate, 15% |
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Alternative 1 by 1.5%
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Alternative 2 by 0.59%
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Alternative 1 by 0.167%
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The alternatives have equal weighted-average cost of capital.
この問題を、ホワイトボードに書いていって、いちいち電卓たたくと、結構面倒です。3分で解ける自信ないです。さらにふつうに計算間違える気がします。でもエクセルなら2分以内にとける自信があります。計算については間違えようがありません!
下記のような感じ。
形式を整えたのと分かりやすくするために日本語入れたので、2分ぐらいかかりましたが、もっとシンプルにすれば1分30秒ぐらいじゃないでしょうか。