だれだよ!USCPA簡単って言ったやつは!

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監査法人選び② 重要なことは人生の大逆転の可能性があるかどうか

前回記事で書き忘れていたことの追記

監査法人選びについて。選ぶなら大手、準大手にせよ! - だれだよ!USCPA簡単って言ったやつは!

 

法人選びで個人的に重要なことがあったのに書くのを忘れていました。

それは、株取引が一切禁止の法人と、所属する監査法人が関与するクライアントの株のみが禁止の監査法人があるという点。

 

絶対、株全面禁止のところは避けた方がいいです。

仮にそこの法人にずっと勤めるつもりなら、所属した瞬間に生涯賃金が決まってしまいます。

一発大逆転の可能性は小さくなり、ちまちま資産運用の選択肢すら8割ぐらい封じられたようなもんです。なお大先生方は退職金1億オーバーとかけっこうあったらしいです。それぐらいもらえるなら株禁止も受け入れましょう。でもいまの優秀な若手パートナーたちはきっとそんなにもらえないでしょう。。。

 

というわけで、人生の可能性の芽を摘むような法人ではやってられん!というのが持論です。

 

なので、説明会の時にでも確認した方がいいかもしれません。露骨に聞くとちょっとやらしい感じがするので、例えば

「品質管理が最近厳しくなっていると聞くのですが、インサイダー規定とかも厳しくなっているのでしょうか?」と聞いてみるとか?

うーんどっちにしても露骨か。

なので、大手を調べてみました。

結果は以下の通りですが、新日本はやめたほうがいいですね。

 

あずさ

監査関与先のみ禁止→ゆるめ

https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmg/jp/pdf/jp-azsa-quality.pdf

 

新日本

金融商品取引法が定める特定有価証券等(すべての上場株式、リート、社債等)の売買を禁止→厳しい

弊法人の株取引の規制に関するルール|EY新日本有限責任監査法人

 

トーマツ

監査関与先のみ禁止→ゆるめ

https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/about-deloitte/audit/jp-audit-stakeholder2018.pdf

 

あらた

明記したものを見つけられなかったのでわかりませんでしたが、記載内容から推測するに関与先のみ禁止だと思われます。

https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/assurance/assets/pdf/public-inspection.pdf